素にはない衣を纏う意、肌は見せない 空気に浮く意識の束、半透明 晴れる理由 陰る理由 響きの中で 感じ取れば 理解すれば自然になる...
わかるわけない 無情な理 いいも悪いも宙に浮いて 何すら残らない 唯一無二のもの あれば簡単なのに 依存すらできぬ謎に 踊らされてばかりだね...
故郷の海原 脳裏に描き 彼方の大地に 生きた証を刻み ひたはしった先に 見つけたもの 土に塗れた 誇りと絆と...
残された者が、遠い空を見てた。 「向き合っても悲しいだけだから」と、笑いながら。...
また下らない巡り合わせと うんざりするわ何も見えずに 不快な息を吸い込み 繰り返し放つ弾丸は何処へ 誰が為か 意思も問わずに 背負わされた十字架は依然 ふざけた言葉を吐くか 思考狂わす what you so fuckin' noise...
神々が創りたもう 水湛えし箱庭に ただ一人水面に立ち その全てを見渡す 仰ぎ見れば空には 浮かぶ淡き記憶だけ 仄か灯る息吹に 生きてゆける力を...
男 漢か 男の娘 今宵時流を断ち切ろう あれは偽者 まがいもの...
世界の果てに生きてる 一人の魔術師がいた 無限を追い求めるうち 一つの人形を創った 限りなく無限に 近いその人形...
何も無かった不確かな僕に 存在の意味 教えて 良い訳染みたそのエゴの叫び 愛せない僕の価値の無い...
名も無き丘 吹き抜ける風に遊ばれ 眠る彼の人の墓標の花を散らした 寒空の下 望む街は 白く雪に覆われ...