夢という名の劇薬を飲み 自由という幻を見た 未来永劫続く地獄は...
いつかこの雨も止む時がくるはずさ この胸の悲しみは今ここで弔おう たとえ目の前の夢たちが塞がれても...
足元に散った命は誰の目にも見えていない 心と体も壊されていながら未来を信じていた 蔑まれては立ち止まりそれでもただ歩き続け...
一滴のその涙に私は恋焦がれていたんだ 溜息さえ愛しすぎて離したくはない 乾き切ったその蕾を私が潤してあげるから...
この声が聞こえますか 私が見えますか 行き先も分からなくて...
あなたの果実に恋焦がれては あるがままに弄ばれたい もう惨めなほどに汚されたまま...
今宵は夢と闇の狭間 魂はもう空へ帰る ばらばらに散るこの心は...
さあ凍える世界へと舵を切れば いつかこの罪は償えるから さあ凍てつく大地へと漕ぎ出せば...
あなたの手を取って空の果てで踊れば もう一度会える気がして ふと思い出したあの頃の物語...
真っ白な記憶が突然目を覚ましていた 溢れる涙があなたの元へ歩き出す これは夢か現実か...