甘い香りに酔いしれながら あなたを抱きしめさせてよ 誰もいないこの世界に...
涙で見えない夜明けの輝き 太陽に恋焦がれていた 記憶にとどまるあなたの姿さえ...
醜く咲き誇るのならば 美しく散ってあげましょう この痛みを道ずれにして...
遥か昔の人たちは 悩みなんてなかっただろう 毎日自由にのびのび...
夢を追いかけてもただ苦しいだけさ くだらない希望は踏みつぶしてしまえ どれだけ歩いても影が忍び寄って...
誰もいない世界へ私を連れ去ってよ 笑顔を振り撒くことに疲れたんだ 何も言わずにいれば恨まれることもない...
ある日突然現れ世界中を震わせた 絆なんて嵐に呑まれ跡形もない 眠るように横たわるあなたはまだ温かく...
閉じ込められていた 鳥籠の中で人は笑っている 痛みに気付かない...