眩しい光に目を逸らしては 「生まれる星を間違えたみたい」と 逃げ込んでいた 一人きりのかくれんぼ...
一年に一度きりのきみの記念日 はじめまして こんにちは 綿の詰まったおなかに...
「将来のユメ」を画用紙に描いて出した宿題は 点数付けて廊下に貼られ じきに燃えるゴミに変わったな 年をとったらきっと宿題なんて無いと思っていた そんなはずはない 気づいた時になんかどうでもよくなった...
自分の手で閉め切った扉も 鍵はいつも開いていたんだよ 誰も訪ねて来やしないなら こっちから会いに行かなきゃ...
「こんなはずじゃない」って抱え込んだ違和感は ずっと昔に忘れたつもりだった 自分で描いた理想を満たすのは...
「迷わないで歩けたら」 「選ばないで進めたら」 それじゃいつか飽きてしまうだろ 間違えて通った道で拾ってきたんだ 宝物...
時代遅れの電波塔が 突き刺す空は曇ったままで 晴れることはないような気がしていた 明けない夜が無いというなら...
「これだけよ」 そう言うの そうあなたに 夢見せるの 「内緒だよ」 そう言うの...
太陽はいつも平等で 矛盾だらけの僕には少し眩しすぎたんだ 夜が待ち遠しくて...
いつも言葉を詰まらせてしまうのは 上手く思いを伝えられないのは 傷つけることを知っている君の優しさで 些細なことで思い悩んでしまうのは...