B4の紙切れに収まる僕の人生を 誰かに認めて欲しくって振りまく笑顔 計算じゃ割り切れないこの歪な難問が...
陰る空が溢した涙 アスファルトを黒く染める 胸の奥を見透かしているようだ すべて放り投げ出した夜に...
ホントはわたしじゃないはずです ずん姉さまのお歌でしょ? ウナちゃんは褒めるけれど...
生まれた街が嫌いだった 退屈な日々が嫌いだった 壊れて止まった時計の針に 気付かない人が嫌いだった...
気付いたときにはもう与えられてたゼッケンナンバー 参加しますなんて一言でも言った覚えはない 気付いたときにはもう鳴らされていたスターターピストル 最終ゴールさえ知らされないまんま駆け出した...
間違い探しに夢中になってちゃ 見落としてしまうものばかりだ お手本通りになぞるぐらいなら 破って捨ててしまっていい...
今日もどうやら世界というのは 僕らを乗せ回ってるらしい 乗り込んだ覚えもないのに...
命は一つだけだって 大切にしなきゃいけないって 愛されてきた証拠だって わかってはいるけど...
予定通りいかないことが予定通りの 後ろ向きながら後ずさりする日々 期待と夢だけで生きていけるほど子どもじゃない...
配られたカードはそりゃもうね散々で 平等なスタートなどありはしないんだよ 飲み込んだつもりだが もうちょっと限界のようで...