混ざり合う 空の色 混ざり合う 私の色 独り 傘を壊して濡れていた 心の隙間 埋めていく...
抱きしめた感触も温もりも その髪も もう二度と触れられない悲しみ 身をさきそう 錆びたギターは泣いて 雨音が響いて うねるベースの音みたいに 胸を締め付ける...
駆け抜けていくよ 虹色の彼方に広がる 風景を見に行こう...
あなたと歩いた道 流した涙の数だけの 道しるべが灯って それが愛しさに変わる 立ちあがり 手を繋ぎ 想いをこの手に込めたら...
背中に生えたその小さな羽 使わずに地を歩いてる君は震えて 灰色染まるこの空見上げ...
描いたのは、遠い影 浮かんでは消えた 零れ出した色はそっと...
日常 揺れる風 追い越す 色々 風向き 淡い声 全てを包んで...
誰もいない世界に 取り残されてても いつも傍にいるよと 声が聴こえるんだ やがて雲が切れたら 射し込んだ光が...
笑いながらきみは歩いてく 口ずさんでる歌が少し震えていた 曇り空にやがて雨が降る...
飲みかけのレモンティーの氷が崩れる音で 夢から覚めるんだ きみの思い出から 離れてしまうんだ ぼやけて消えるんだ...