ねえ ぼくの痛みも のみ込まれて行く 少しだけ映す夢 君と ぼくの目線で 自由に舞う嘘を 見たがる星空に...
真っ黒な扉の前で あの可憐な少女は 全てを見透かしたかの様に 白い苦さを感じた...
そっと 手を伸ばした むこうの カゴのフルーツ 静かに 過ぎる時間と 億千の 思い出と...
鮮やかに溶けて消える 記憶の様 曖昧な昨日はもう 死んでいったわ I avoided cuz I can't accept the fact どれだけ時を待てばいいの...
閉じ込めた円盤の中 音が歩き出して 白黒を纏った少女に 自愛、期待、未来だけ預けた...
一度も履いてないシューズ 未読のままのeメール 空っぽの部屋 色褪せてるビニールバッグ...
ボクを呼ぶ 響く ピポパポ 薄明かり 遠く青く見える − ボクを呼ぶ − 届く ピポパポ...
この場所には何もない 君の感触さえ いつの間にか芽生えた 哀しみを残して 風の色も緑の音も あたしは掴めない 君がそこに居ることは わかってるのに...
夢にまで出てきそうな ネガティブを 振り払って あたしは目を閉じた 道連れにした仲間は画面の向こう...
君は僕が子供の頃 うちにやってきた 真っ白いドレス きれいな瞳の 僕の人形 しかたないさ 今日は雨が やまないらしい それなのに君は 大丈夫と 背中を押す...