さあどんぐり 拾ってとことこ歩くよ すこし苦い味覚は ボクには早いけど ねえ待ってよ 歩くのあんまり早いよ なんだか今日はごはんが ちょっぴり少ないね...
夜が終わって 滲む窓の色 僕の頭を巡る キリの無い言葉 ゆっくり染まる 冷たい空間に 消えて行く温度だけ 知っているから...
急に目の前に現れ 僕に何か喋っている 「君の望みは何なんだ?」...
これっぽっちの言葉だけで次が見えないんだ ありったけの持てる勇気を搾り出したからもう 歩き出した先を進む君が見えなくて 望みもなく その気もなくて...
私はどこにいるのでしょうか 何で証明できますか 自分で考えた名前では 何一つ足りてないのです...
きっと眠れば今日は終わってて 明日も誰かにアイサツをして たったそれだけの言葉だけで 僕は一人じゃない気がしたんだ...
眠れなくなって悠然に ふと手に取った携帯が目を射る 君に構って欲しくて ポエムまがいの持論を披露する...
物音一つしない静かな朝 見慣れたいつも通りのこの部屋 違う場所で目を覚ます君の目に パパが映ることはまだあるのかな...
見えかけてた 苦しみの シチュエーション 理想に触れるこの手は...
白い世界で ふと足を止めた 君の中 一片の灯りは小さくて 冷たくて 儚くて 僕の手を触れた...