誰にも疎(うと)まれたくないと思った ガラスの向こう側じゃ何処にも 僕の味方など誰一人居ないと思った 価値の無い言葉を羅列した...
ここから先に進む為に 大事な人が邪魔になったとして 僕はきっと歩みを止めるだろう 臆病と嗤うならそれもいいさ...
一つだけ残った 映画のチケット 独りで眺めた 物語も知らずに 窓際の机と 騒がしい教室 視界に映るのは 僕の“友達”...
巡り巡ってく私の中の感情が 1つ2つ意味もなく絶えず溢れて 口にすることがこんなに大変だって知らなかったんだ...
今、一つ、 身に消えて行く 焼ける様な?Wが 又、二つ、露わになって...
剥がした皮一枚の価値さえ知らないで 行商人の言葉を鵜呑みにして幸せなんでしょうか 不完全な倫理観を持って匿名で呟いた 裏側(うらっかわ)をよく知ってるフリして想像膨らんだ...
あなたが願った幸せなど 当たり前のようなものだけれど 何処にもないよとあなたは言う...
そこには昔 その昔 僕らの秘密基地 星が観える 夜空を眺めて 木の枝片手に 勇者の真似事 僕が見た世界は 綺麗だった...
ありふれた未来なら どこにでも転がってるだろう 際限無く零れる リアリティーを 拾って、吐き捨て、拾って...
例えば僕の首が180度も回れば 見えるものすべての曖昧さも無くなるんだ ホラ サアツギハ ゴページノ ニギョウメヲ ってゆっくり喋っても...