通い慣れたこの道 夕暮れの木漏れ日 その大きな手に沢山の 優しさが溢れていた 歩幅の違う足で 必死に追いかけた...
黄昏の海に 沈む夕日を 私は見つめながら 想い馳せる 穢れに包まれた 人の心...
嗚呼 吊革にぶら下げた いつまでも変わらない日々よ...
It's so hard to say And darling, want to cry It's so hard to believe What you have lied...
排気ガス吸い込んで ため息を吐き出した 夢は汚れてるの? 描き始めた 世界の真ん中の 空は晴れているの? ゴミを漁る 嫌われた黒い鳥は翼 生えているの? 紙に包めた 言葉の意思はどちらに 置き捨てたの?...
霧の深い 森の奥 作り物の 世界には オレンジと 緑色の 寂れた サーカステント 華やかさと 優しさが 入り交じる 終の姿 青いドレスを纏った 飾らない 自動人形...
少し涼しくなった夕暮れのこの部屋で ふいに出てきた写真にそっと立ちつくす どれくらい経ったんだろ? 元気にしてるのかな? 大好きだった笑顔がこころ締め付ける...
赤い花の咲いてる綺麗なお庭 「私だけの花園」庭師は言った 守らなくちゃ この庭を...
一面見透かすような青 いまにも届きそうで 伸ばした羽根は鉛の重さ...
ふれることはかなわないけど 空想(ゆめ)の中なら手が届くの 正午ちょうどの白昼夢 金色の髪が僅かに揺れる...