やあ、おめはもう どっぐさボカロ曲聴きつぐしただな？ まだまだ 聴いたごどね曲も うっていらがもきゃ！ ボカロP（ぺぇ） みんの知ってらおめも まだまだのおめも...
物語の幕が上がる 観客は君一人さ 舞台は皆機械仕掛け...
黄昏の城の奥の奥 窓辺に俯く少女が一人 退屈な日々の慰みは...
太陽が少し傾いたら 秘密のお茶会始めましょう おろしたてのティーカップ使い...
乾いた匂いの風を抜け 街並を歩いて ぼんやりと歩く傍らを あの日の僕らが追い越した 黄金色の世界はまるで 変わり果てた今の僕を拒むように...
遥か彼方に光り輝く 昇る黄金 瞳眩しく 仰いだ両の手の平を照らす 東の暁 明日へ向かいて沈み落ち行く 揺れる紅 円を描いて 薄明かりに淡く星屑散らす 西の黄昏...
空白の時の中 ぼやけた水平線に 沈む赤い夕陽が 少し胸を締め付けるの...
黄昏に追い立てられた 街中に跳ねる影がふたつ わずかに冷えた指先に 触れてぬくもりを分けあった 茜色の空が迫る 吸い込まれてふと見上げ 乾いた風に目を瞑れば ちいさくちいさく笛の音...
例えば手の中には幾つか 大切な とても大切な何かがあって でも世界は不条理で...