頻脈が狂しくなって瞼を施錠ざす 感情が混乱った 不純った暮に太陰はない...
整列! いじめられっこの為に起こす核戦争 当たり障りない言葉ばっかはいて...
"わかった" たった現在、理解を爲したところで 遅いが。そろそろ夕餐にしようか。...
一(いち)十(じゅう) 百(ひゃく)千(せん)万(まん) 億(おく)兆(ちょう) 京(けい)垓(がい)...
素気ない風が粛々と葉末にすがる雨露をさらう 街の明かりが彳んだ夜の暗がりを静かに摘んでゆく 薄暮に霞む後影 行人織りなす街路の淡彩...
墨染の空 浮かんだ朧月 雲居に隠れ 闇を誘う 涼風が頬 真逆に掠めても...
"交代"しよっかって不意に云いなさる 振り向いたら桜花 そうか もう春んなったんだ 一点モノなんてありがたがっちゃくれないぜ...
永い物語が終わる 皮肉なほど空は青く これから始まる地獄を...
「違えた時代を悲しみもせず 咲き尽くさば真となり・・・」 吹き荒(すさ)ぶ 雪に抱かれ さんざめく 風と諸共(とも)に...
なんか違うのが召喚された…… 足元の魔法陣が魔法陣じゃなくなって 10歳のやらかい脳にヨリマシはきつい...