ノイズの浮動の波止場にて voidを照らすバックライト 遮る被膜をスルーして...
宵月の 夜桜は 煌々(こうこう) のらくらり 足元には 十十(とおとお) お暇(いとま)は 迅(はや)すぎる 早々 触れ合えば 鮮やかに 閃光...
闇夜を更に黒に彩る翼 誰かに語ることも憚る 過去の欠片 僅かに残る其れは 儚く揺れる 花の影 ...
にっちもさっちもビッチも雷同 あざといまでに不惑 やいのやいの 袖振れ合いの 帝都はまさに獄 一閃 戯けの手向けに首切る演舞を...
永遠の連鎖とはエゴの果て 星界から落ちてくEGOIST 契約さえ消えるヘテロドキシ...
終日、鬱々、楽観論者の うらぶる聲は遠い反響 解をひとつ、くれよアスター...
東漢末 狼煙不休 常侍亂 朝野陷 阿瞞挾天子 令諸侯 踞江東 志在九州 繼祖業 承父兄 既冕主?越 萬兜?...
きっといつかの僕に殺されるんだ どこにも行けないと叫んでは啼いた 目の冴えるような夜は嫌いだと不貞(ふて)た 信じていろよと待ち惚(ぼう)けを喰らった...
不安定なんだ僕は 先も何も見えない 涙が頬を伝う 暗い部屋でひとり 聞こえた天気予報は 「今日はずっと雨が降る」とため息さ...
静寂(しじま) 嗚呼 神経ガサガサ 絶望の酸で シナプスが溶ける...