酔狂、積みに積んでレッツゴオ 蒙昧、絵に描いた頓痴気な世界で 巫山戯て、戯け、パッパラッパ 白痴をぶら下げて練り歩く 醜態、晒したってオオライ 後悔存ぜぬと道楽御一行 手練手管でパッパパッパ 遊惰を引き連れて徒然、道連れ...
降り頻(しき)る 雪に染められ ひとりきり 緩やかに 絶える言葉に 涙散る 淡い記憶に 惑わされ 風の便りに 宛てどなく...
うつろう意識の中で泳げば 水のように流れこむ幻 静まりかえる崩壊の中に 明滅する数知れぬ細胞...
天の神より与えられしは 妖姿媚態と迦陵頻伽 未来永劫 比類する可き 女等 現れ得ないさ...
今夜 空に映る月は あの日見た朧鏡(おぼろかがみ) 行く先知れない別れ道を ぼんやりと照らしている...
生きるのは 魔の道 巡って 越えて 出逢いしは 運命か 目覚めの地は 真の夢...