巡る世は月にむら雲 日陰に居れど花に風 安らぎを覚えるたび...
見えないその路の先 知らず土地に「其れ」はあると云うが… 遠くに響く言ノ葉 忘れ去られた 詩を唄っている...
I don't wanna feel I don't wanna see 夢の中に 帆を立てて 青い空は 青く見えるけど 手 届かない 荒野の向こうには long and winding road I'm standing road...
歌う空に虹が出て 白い雲は僕を呼んだ 歩き出そう 明日へと突き進むよ 春の風 舞い散る桜...
両手を握り締め 「行かないで」と言った それでも 「あの町を捨てない」と言った 優しすぎる貴方 ぶれないその笑顔 道標ない私には いじわる北風...
目を覚ましたとき いつもの癖で“おはよう” あと何度 同じ泣きそうな顔させるの？ その運命は まるで蛍火のように見えた 風を泳ぐように 心を揺らすよ...
三日月がまるで剣の先のように白く輝いています。 かすかに聞こえる水の流れ 夜露を含んだ草木たちのざわめき 眼を閉じて見えるはずのない命の営みを...
諦めていた台詞から 溢れ出す 涙のように 綿菓子雲がとめどなく 崩れてく ゆっくりと...
手のひらで 時よ眠れ いつまでも そのまま この胸に 鍵をかければ 子守唄きこえる...
雲の 流れゆく先は 遠い 昨日へ続く道標（しるし） 白い鳩のように 飛んでゆけたら...