あの遠い空に少しでも近づきたいと願う僕ら 踊るほど加速する鼓動はきっと鳥さえも敵わない 空気を鳴らして 高ぶる心 リズムに身を任せて 跳ねる感情...
月陰る闇に咲く華 底知れぬ深淵を見つめた 時を漂い続けた君は...
月の雫 涙 さあ闇は開く 風が舞うように 狩人天を駆れ 彷徨う心よ...
月へ行こう 悲しい涙なんて無い場所 空を見上げ 真似して息を吸ったゆっくり...
自信も挫折も成功も失敗も 遠慮なくあぶり出す炎 海に消えて 焦げ付いたガラスのような空の黒 まんなかに佇む...
きっとまたいつもの夢で 窓の外は星がふりそそぐ 消化していく毎日は 足を取られ上手く歩けない...
闇夜に怯える悲しい瞳に 手を差し伸べるため 運命を受け入れた 勇気の形を剣にするのは 揺るぐことない胸の正義...
闇の中から 響く虚ろな笑い ひとり彷徨よう 深い迷路の中 儚い思い 枯れた花 心を狂わせるよ 渦巻く炎...
ru 黒い鬣を靡かせ 夜は静かに翼開く ru 青い月が見守るのは 別れを嘆く娘の唄 宝物を探し求め 若い瞳は旅に出る 目指す場所は 遥か遠く輝いている...