乾いた頬の跡に 注ぐ月の明かりで くすんだ心さえ透かす...
暗闇、何も見えず 何も触れず、孤独 君が照らす 蒼い光 私の闇 溶かして･･･...
まだ ほんのちょっとだって思うけど 嫉妬ばっかだった過去だけど ずっとずっとずっとキミのこと 好きでした...
夜の空に呑み込まれそうな 遠い星のささやかな体温 仄（ほの）か光る小さなライト 足元だけ照らしている...
星降る宵の闇に 揺らめくは朱き焔 笛の音高らかに 祀り唄を奏でん 結べや 絆の糸 月の輪を象るように 欠けてもまた満ちる 人の仔の営みよ...
嗚呼流れる雲 深い闇に揺らめいた月を翳す 零れ落ちた星屑達...
此処に授かりし光 いつまでも共にあれと願った あの日分かたれた光 ...
悲しい位に綺麗な夜は 悲しい位に君を思い出す 月の光が目に沁みるから 滲んでるのはそのせいだから...
暮れた夜の 街並み 見上げたら まんまるい月 るらら 真っ暗闇で 探し物は何 くすんだ夢 あの日とは違う...