凍りついた道のそばで 儚げに笑う君 僕は何も言えないまま「綺麗だ」と 息を吐いた 寒い朝に意識が浮上 震える足 つま先まで...
追いかけた飛行機 雲の間に消えた それ以上は追えなくて 溜息を吐いた 視線が少しだけ 高くなっただけで...
走った また走った 誰にも気づいてもらうことなく 走った たまに歩いた 空の色は青いまま...
もう聴こえないでしょう? あの泣き声 もう 知ることもないでしょう(もう 知りたくもないでしょう)...
懐かしいあの声が聞こえ来る方へ 懐かしいあの声が消えて行く方へ 差し出された温かさを腕に抱いて...
Mue'qu tea. Widz fiets qou… Mue'qu nus fie,qou'ea wiiran… "Tuh ri ya"...
明けない雨夜に 響く悲しい歌 消えそうな声で紡がれていく 聞こえない涙の歌 誰かの為に、と笑う君の顔は 寂しさ隠した笑顔だと 誰が気付くのか...
宛名を綴られていない 手紙 片手に踏み出す 明かり消えかけるこの道を...
焼けた葉を凍らせて 時を止め 踊る 風が運んだ 結晶たち 世界を閉じ込めた 命が枯れ果てて 深い眠りにつく 潰えし路に咲く 名も無き花 散り逝く…...
暗い世界に 差し込んだ一筋の光 淡いそれの先に見えた 僕の居場所 初めての歌は 気持ちばかり先に行って...