金の月 銀の星 空にともる頃 ひとりきり 声かける...
ほのぼの 闇に 包まれ 流れて 求めていた場所 来たよ 遠くから聞こえる やって来る足音 急ぎ足すり足 魑魅魍魎が集まる 昨日も 明日も 途切れゆく瞬く度に 逸る約束も 理もいらない...
夜空の果てに灯る光 一つ一つ 60億の想い継ぐ祈り 輝きまで 強く手を伸ばすなら...
微睡みと夢の跡 毛布かぶり抜け出した 壁飾り 置き時計...
鏡に映した 貌を覗いてみる ゆらゆら揺れてる 水面に映る恋 浮いて千切れて 溜め息落ちれば 消えてしまいそうな...
それは銀世界の 凍てつく寒い夜 貴方を助けたあの日から 私 苦しいの・・・...
嘘つきウサギはまだ檻の中 確信犯が夢を覚ます 助けてよ 月が欠け出す前に 走り抜けて 走り抜けて 届かないから 届かないから その手に触れて、その目に触れて 途切れないように、潰えないように...
言葉にしては削がれ 身体にすれば重なって 肌を彷徨う指が 引き攣るように笑っている 「誰でもいい」のは 独りが怖いから あどけない少女の 歪んだ select...
飛び立つ羽広げた 黒玉(ぬばたま)なる闇夜を 煌かせ 鋭利なその瞳は 可憐に泣いて 清き願いを (聖なる静けさを)...
気まぐれなサンタクロースの魔法にかけられて この街も銀色の朝を迎えました 窓を開ければよく晴れた空の下で...