I need to hold my hands out every time to be understood いつだって分かって貰う為に手を伸ばす必要があるんだ 'till I can hold you back with my words 僕の言葉が君を引き止めるまで...
舞い散るは花びらか 朧月 にじんだ空か 帰れない路すがら 故郷は貴方ただ一人...
いつものように帰り路を辿っていた 夜が広がるほどにちっぽけな二人 手のひらの体温くっつけて どこまで一緒に行けるかな...
嵐の過ぎ去ったような 冴え冴えとした感覚 胸をかき鳴らす舞い戻る便りが滲んで見えた 螺旋階段に零れる靴音 雨を呼び戻す...
私達 生まれた この街 実の名前 忘れた 『ラジオ_シティー』 天高く そびえる 電波塔...
とって置きの角砂糖が撃たれたショックで 目覚めたスピリットバニー 君はグラスから無防備なまま飛び跳ね 形がまだないことを知った...
体を流れる音 きっと生まれる前に知っていた 灯り吹き消し、ペンを拭って 波を掴んで泳いでいけたら...
別れ際の指切りを憶えてる？ ただやり過ごそうとしてたあの頃を 君の背中を照らした夕焼け 振り返る顔を一瞬見失った...
冷たい空気の中 佇み 見上げた空 雲ひとつない暗闇 浮かぶ細い月...
冷たき湖水に残るは 鳥が一羽だけ 空に帰ることも忘れて 波紋描きだす 樅の木凍らす白き花は...