朧に白き霧雨は、 遠雷引きつれ通り雨。 ふるりふるりと氷雨降り、 まさにあわれと、蜃気楼。...
遠く伸びる影の先で揺れている 葉のない枝が歌う 陽が落ちてく 僕を置いて行く...
花の雪が散りて 積もるは溶けぬ想い 狂い咲く木々の下 独り 空を仰ぐ 枝先を離れ はらり舞いおちる...
妖しく輝き 狂気照らすあの光を 凛として閃く 一刀の下に斃(たお)す 『抵抗は無駄と知れ!』 月夜を何度 仰いだろう...
隣の花は赤いですか? それともくすんで映るもんですか? ピン呆けしたレンズ越しに 余所の何を語れる?...
幾億粒の星に負けない 生命(いのち)の光 君の瞳に 誰かの夢に 輝かせたい 窓の向こうに平和を願う 君はヒーロー 立ち上がるんだ この街が進むべき希望へ...
狂おしいほど欲しがるがいい、届かぬものを…HEAVEN,EARTH. 見せてもらおう、哀れなまでに儚い舞を踊るがいいさ (FATE)辿り着くまで、(WAR)楽しむとしようか たった一度きりの運命という舞台...
なにより尊いたった一人の瞳に 仮面に隠す感情(感情)優しく溶かす愛情(愛情) 心はやっと知ったよ、凛と咲いた花の名を 震える手で(そっと)貴方に触れたその時(零れた)...
名もない花をいたわるように 見知らぬ命 守れるか 旅に出る時 贈ってくれた 君の言葉をわすれない...
M) キミのツヨガリを ぎゅっと抱きしめた せつない横顔さえ 全部 イ・ト・シ・イ H) 壁を壊すたび 強くなる女(ひと)よ 僕のヒ・ト・ミに 狂いはない...