徒然、歩いて 蝕む時間を 只々、重ねて 今日も終わる 熟々、連なった 想いを抱えて ゆらゆら、揺らめいた 陽炎の中...
些細な感情に やる気失くして 今日も辛うじて息をしています 怪訝な表情で 言葉失くして 今を生きています...
爪先で恐る恐る 躓いて転ばない様に 今日も明日も そうやって続いてく 悲しみをそっと ポケットにしまって ところがある日はち切れて...
小さな箱の中で 今日も世界を作る 色褪せた形の中 「ほら、こうかい?」 「どうだい?」 「そうかい。」 モノクロなカゴの中で 今日も迷いながら...
ふわり揺れる灯火 そっと零れる雫 明日はきっとあなたが、迎えに来ると信じて ブリキの兵隊さんは ある朝動かなくなった いつかあなたがくれた、お菓子のお城守って...
ハロー、ハロー、聞こえますか? 飛び込んだ先の 星屑の海で 見事に溺れた様です 熟々、連なった ネガティブの連鎖 ゆらゆら、揺らめいて 息が詰まりそうだ 突き付けられた現実は途方もない道のりで 1ミリさえも進めないよ また陽が落ちる 分かっていた、判っていた 淀んだ海は酷く冷たくて 濁った感情、宿った焦燥 走る境界線...
疲れた体揺らし 今日も現実に打ちひしがれ 見上げた空の雲が 追い打ちの雨を落とした ところが君は笑う 少し不思議に僕は問う 「虹が見られるかもね 君が雨男で良かった」と...
“さよなら”を告げる度に軋む心を言葉で隠して ありがとう、それじゃもう行かなくちゃ 今日も1ミリでも前へ 分かつ、その道が 不敵に笑み、問い掛ける 「終わりは、何処でしょう?」 「始まってすらいないのに?」...
今日も一日、お疲れ様でした 明日の分の気力残っていますか? 狂った様に太陽がアップを始めました 以上、現場からお送りしました...
君がくれた世界で今日も唄を歌っています 数え切れない想像の欠片集め 未来へと掲げた 目まぐるしく移り変わる日常の中で...