迸(はし)る水面を切り裂いて 鋼を鳴らし君は征く 礼砲叫ぶ海抱(いだ)いて 主機関(むね)の鼓動は高鳴る 御旗(みはた)の下に 猛る砲火 黎明(れいめい)焼いて 大儀の為に闇を討って...
{現身に何を為さずとも然れど} {然りとて然るは因果} {努々忘るる 事勿きと覚り}...
五つのときにりょうしんに捨てられ ひとみに焼きついた紅き雲 いつかだれかに気付いて欲しくて 猫として過ごすことにしたの...
拝啓 人間様 ワタシハ汚人形サン 背景 黒イ棺...
星屑は涙色 暗い暗い夜に落ちる 瞼の裏に見ゆる 遠い遠い君の背中 鈴の音呼ぶは 朧ぐ月夜の頃...
雪の降る朝焼けに僕は一人待っている 君の歩む歴史がまた僕のドアを開けた 凍りつく深い底 僕は一人待っている...
全て失くした 途方にくれてすがりついた 夢の中 全て失くした 何もかもが音を立てて 折れていく 吹出す 黒い 紅と 蒼 白 全て色褪せていた...
夕陽映る 冷たき水面 秋津誘うように 揺れたすすき野 忘れないよ 綺麗な笑顔 風にそよぐ髪が 金に輝く...
彷徨うままに夜は暮れてく 望みはあるか希望はあるのか 真似ごとばかり素顔隠して 僕の明日どこに向かう...
たまに見てた Show Case 色の違った Beauty キメの違った肌を見比べて...