闇の黒に溶けてゆく 小さな声探してる 君の冷たい吐息が 僕の癒えぬ傷口に 眩い幻想 輝く虹はもう 深く深く 閉ざされている...
今宵も照らすは孤独な箱庭 僅かに揺らぐは我が心 幽かな音に導かれ...
私は、私の脆い牙で 鏡の向こうを傷つけながら 他の誰かが描く世界を 黒く塗りつぶしながら生きてきた...
何も持たない私に どうか言葉をください この世に生まれた理由(わけ)を どうか私にください...
time late 気づけば部屋で独りきり泣いていた time late おなじ想いの現実を探していた 瞳を閉じて 心に描けば 果てしない海 旅は続いていく...
「壊れた夢のカタチ→『見てもらえればシアワセ』 気づかないフリをして 幻想を作りだす 自分だけの居場所を 守っているだけでいい 鏡に映る姿は ボクじゃない誰かに似てる」...
夢から覚めて 伸ばした手には 何も触れずに 揺れて 乾いた風が 枯れ色の街 通りすぎては 消えた...
五月雨の降る秋の街 北の太陽 大きな窓から見える海 僕はひとり ひらひらと舞う蝶がとまった...
あなたを感じる 瞳の裏に 想い馳せる 横顔 赤い実色付く時には もう気付いた...
世界が空から降ってきたのは 天気雨光る午後の出来事 突然どしゃ降り逃げる暇もなく 何もかも色を変えていった 昨夜と今朝はおんなじ続きで ...