今君の手で 掴んだものは 壊れていくただ 目の前で今 繋いだものは ほどけてくんだ...
空高く光る星よ ああ 叶うのなら ちっぽけなぼくの胸に 勇気の種を植えて 拳握り締め 一人 孤独の中 悔し涙流した日は 今でも鮮明に憶えてる...
君と手を取り合ってあの大空へ羽ばたこう 憂鬱な日々を振り切ってあの青空へ羽ばたこう 1人目が覚めて朝日の眩しさに戸惑う...
「また会おう」って曖昧な約束で 十分なほど胸がいっぱいだった 青春なんていいものじゃなくても この蒼き空の下で...
誰も見たことのない 風・雲・砂・海 心の果てのどこか 永遠が輝く...
2年ぶりに 帰った街は変わらず 穏やかな時としめった風のにおい 話すことはたくさんあったはずなのに どうして言葉がでてこないのだろう...
彼方に広がる 青い空と 雲の切れ間から 満ちる光 Ah... 僕はいますぐ飛んでゆきたい...
何でもないふりが下手な 君が泣いた日の 柔らかくぼやけた空は 伸びる水彩画 涙を撫でるような風が 手招きしている...
大地に仰向けになって 遠い空に手を伸ばす 流れる雲をつかむこと 私にはできなくて いつしか空は灰色に 過去の記憶呼び起こす...