気持ちの整理をする暇もなく せわしない日常は流れ続け ぽっかり空いた穴 吹き抜ける風 痛さずっと忘れてるふりして 君を想う気持ち 明日を飛び越えた星空へ吸い込まれて...
眠たすぎる瞼こすりつつ明けたカーテン 外は雨 いつも変わらない街が雫に濡れて歪んで見える 重めのコーヒーを淹(い)れて今日の予定を考える だけど何もしたくないなんて またベッドに横になって...
君と2人きり帰るのはね、きっと偶然だからね いつもと同じようにこの坂を下ってけばいいのに 影が長く伸びた先の電灯が灯りだす 他愛も無い会話もどこか緊張して不自然になる...
空を眺めてしばし感慨に浸る日 苦めのコーヒー 一口飲んでため息 ブルーな日々を思い返しても 何も生まれてこないのに...
泣き出した空に託した手紙は昔のこと 久しぶりに会う君はどこか大人びていて 命短し、働けよ乙女的なところもきっとあるし 変わってゆくよ 色は移ってまた華やかになっていく...
誰もいないホームで 30分電車待ち 君とベンチに座り お尻も少し冷たい 君と話す話題も そんなに多くないけど あいづちを打ってくれる それでいいの...
君の世界 覗くことでしか私 気を引けないから この世界 壊してしまうほどの・・・ 始めるの音を 私の体は君だけのモノで間違いないから 明日多分ここにはいないと思う・・・ 壊すのよ音を...
ガタガタ電車は走る 僕は揺さぶられるだけ 閉じ込めた思い出が待つ ふるさとへと続くカントリーライン 君の写真をふと見てみると 急に涙がこぼれてくる...
君はSpace Seeker 宇宙の真理を探す人 星空ばかり眺めて ボクのことなんて見えないみたい...だから あの手この手を使って 興味を引き話始める...
遠距離恋愛なんてきっと大丈夫って思ってた ふたりの愛の強さ 信じるふりしていたのね 君が帰る頻度 徐々に減ってきて...