月影満ちて行く夜は 密やかな水面に姿を 映すのこ身に鮮やかな 紅色の血潮 ゆらゆらと揺らめく炎の陰に 照らされる白き肌は透明な 朱色の剣の影美しく 狂おしく瞳を奪いゆく...
風が乗せた物語は 零(こぼ)れる砂のよう 誰も知らぬこの詩(うた)と 一滴(ひとしずく)の涙...
海岸線沿いに続く歩道の上 黄色い自転車 髪をなびかせて 軽くペダル踏めば、追い風後ろから あたしの背中押す 彼のもとへ...
“生きとし生ける全ての者” 見えないものに憧れながら 人は何故 それを「恐れ」へと すりかえ、争うのでしょう...
深い大地のぬくもりの中 どの位 眠り続けていたのだろう 呼び起こす声 かすかに響く 何求め、だれが呼ぶのか? 地上へと…...
吐息が白く煙る朝にも 降りやまない冬の花に目覚める ねぇ 憶えてる? はじめて手をつないだ季節も...
おねがい!クリスマスやめないで だって サンタが弱虫? うたた寝してないで 遊んじゃお 強引でいいでしょう...
夕焼けみてると いつも思い出す ちがう名前で呼ばれてた 幼いころのボク 今は、しあわせにくらしてる...
オレンジ色の 毛並み 身づくろいで Set up yeah! 気持ちを落ち着けて あたり見回し...