そよ風のTemptation

作詞：真々花子／作曲：由比正雪／編曲：湯川徹／
歌：平松晶子

海岸線沿いに続く歩道の上
黄色い自転車　髪をなびかせて
軽くペダル踏めば、追い風後ろから
あたしの背中押す　彼のもとへ

いつも突然の呼び出し
たまにはイジワルして
「NO」と言いたいとこだけど…
言えないのよね

たぶん今日の風も彼の味方みたい
せかされるTemptation
そよ風が告げる

待ち合わせの店が見えてきたら少し
急いだフリして近づいてゆくの
ドアのそば、タバコの煙　風に乗せて
遊んでる姿の彼に合図した

いつも、あたしに気付くと
笑顔に変わる瞬間
一番スキだけど絶対
言ってあげない

二人とりまく風　今、ひとつになって
二人の回りをRondo舞いながら
やさしく見守るの　恋人の未来を
青空にTemptation
そよ風が描く

二人だけの時間（とき）　そよ風が誘う