君の知らない音を歌うの 誰も知らない音を綴るんだ 走り続け疲れた夜なら 癒したいのここへおいで 時間がないの? 急いでいるの?...
よくできた 着せ替え人形の 細部いじって 自分を主張する 歪んだカタチの器 偽者と知って コレしかないと 自分に嘘をつく...
教えてよねえ 分からないんだ キミの中に在るボクの個性(キャラクター) 台本(ルール)通りに動かないボクは...
新しい本棚が届いた日 僕は古い本棚に「お疲れ様」と言った 「やっと引退できるのね」 そう君は僕に話しかけてきた少し雨がちな夜...
釘刺されたヒノキの気持ちになって 積み上がった廃材のそばに立った 透けるようなシティライト 眺めてたよずっと こんなとこで止まってもしょうがないや...
あなたは今日もお昼まで寝てる わたしは今日もお昼まで見てる 相変わらずね 「いつもとおなじ」ため息をついて...
「ねえ、キミのユメなぁに?」 そう聞かれていつも同じように 「うちゅうひこうし。」と 今日もホント疲れたな。。。...
古臭い景色を ただ見つめてる そこは色褪せてても 不透明な箱庭 距離感さえも 移ろっていく 目蓋に見える様な 光遠ざかってく...
大都会のレディー バイト帰りにパーティ 陽気にダンシング 酔った隙にドーピング 持て余すバディー 持て成す前に...
木漏れ日の中に そっと身をゆだねて 疲れた体を 今だけでも休めて...