始めようか 私のけったい恋愛話 その昔 君と円満団欒暮らす 桜の地 花は満開感慨高まれば 互いを永久に 伴侶とせんこと誓う...
さよなら母校 卒業だ泣かないで 卒業の華は満開に...
桜 咲く季節に御主(キミ)と 傾け 恋せよ花吹雪 一つ 武士道とは常に 生と死の狭間におくこと 死ぬに良き日は既に今日と 心に刻むこと...
「我々は本年度の開花を拒否することにした」 いつもなら満開のはずの時期に 桜の大統領が発表した声明は...
春の風が荒ぶ 轟き音が掻き立てる 開きたるは桃の色をした風物詩 溶けて雫ぽろり 真白の形失いて 季節変わる時は ぬらりくらりと魅せる...
降りそそいだ星粒の灯が 瞬いて 夜に溶け落ちた 花桜散る晩春の夕暮れ想う 遠き日 あなたと結いだ指...
群れたる一枝貴方に 捧げる この八重の花を 着飾る豊かさはないけど 気づいてほしくて頭垂れ...
遥か彼方を照らす夢 今時を越え… ふと見上げると六連の五芒星(ペンタグラム) 春夏秋冬の繋ぎ目と連なりを廻る季節になぞらえて 出会いと別れ、散ってゆく花と咲き乱れる花を...
愛してくれなくていいよ 「すきだよ」なんて言わないで こんなに世界は とてもやさしくて 愛おしいなんて 知らなかった...
長い坂道下り終えたら あなたの笑顔に会える いつもの言葉いつもの口付け 私だけが知ってるの...