4月の緑道を走り抜け 急いで駅へと向かう ほどけかかったタイをまた締めて 髪を解きなおし改札をくぐる 新しい革靴が底を打つ 固い音に耳を傾けて 6両目の乗り場に着いたら 車窓越し、初めて君を見た...
『ドウシテナノ』 言葉が痛くて 頬を伝う止まない雨 信じられない こんなにも蒼い空の下で 『ワカラナイノ』...
きれいなバラのように 愛されることなくとも 満開の桜のように 仰がれることなくとも 草の陰 人知れず咲く 気丈なヒナギクのようでありたい...
咲いた 赤い赤い花 脳内を埋め尽くす 赤い赤い花 が 満開だ 嗚呼 聴こえないはずの音が 耳の奥の方で 鳴り響いて...
「いやぁー暑いですねー 暑いのー 嫌なのー なんとかなりませんか… まあ、それは置いといて...
やわらかな日差しにふにゃふにゃ溶けそう日曜日 目覚めたお昼過ぎ あのアニメ見逃しちゃったな 刻む 刻む 歯磨きのリズム 8ビートから16ビート...
心を曇らす雨が降ると甦る ここでお別れをしたこと そして約束のこと 繋がりは頬に添えた指先...
いち にぃ さん 眠れない夜は フワリ、不思議ね あなたの顔ちらつくから 枕を抱いてジタバタ 隣にいるのに 遠い距離間...
私の目の前の この邪魔な桜の樹が また満開の花を咲かす頃 私は枯れる 何も好きなモノが無いから 誰も愛せないから 夢も希望も無いから サクラサクの?...
※イタリック部分は動画内に表示される字幕です。歌ってはいません。 立ち尽くしたまま見てた 決して振り向かぬ背中 こんなに近くにいるの...