抗議中の教室で 一人目やにをこするよ 前の方が大人しい 幻想まみれの世界さ 抗議中の教室で 聞き覚えのある話で...
錆びた刃は強さや願い全て砕いて 忘れかけてた自分の為に 研ぎ澄ませるこの存在の意味守れるなら いつの間にか目の前塞いでる 邪魔するものはただ蹴散らすだけ...
まだ目覚めない夜に 唸る頭蓋の中 あの微かに覚える日々の爪痕を 理不尽にまみれ 嫌うも自由 好くも自由 世の感情を消した私でいい...
雪降りの交差点 独りぼっちの君を見た 無意識に無機質に 迷い込んだ君を見た...
眠ってるはず午前零時 裏の公園 ブランコの上 夢だな すぐに気付く 頬を抓(つね)る勇気は無いけれど 少し可笑(おか)しい顔があって それもこれも夢ならではで 例えば昨日飛び降りた 隣のクラスのあの子とか...
空が割れて 根を伸ばして 渦を巻いて ゆれる ゆれる時の間で凝ってく それはカミアソビ 回りながら咲く花のように 腕を伸ばした星の海の淵に...
君のポッケの中身が変わってしまう頃に 秘密の鍵は増えて 何もみえなくなった 知らないうちにぜんぶこぼれていくがさだめ...
空に 浮かぶ光が 僕の行方を阻む だけど 空の向こうにきっと 星がある 待って 今行くから この先 あと少しだよ 僕が 君に会いに行くから 行くよ 今...
不思議な不思議な夢を見た 時間も眠りにつく 静寂の淵で ねじれた星明り 渦を巻いてく 二度と戻れない地平の底...