枯れた 木の葉 土に還れず 頭上 高く 消えた星空 寒さ 怖さ 身体を寄せ合い 生きて...
どんなことも 上手くいかなくて 誰かを責め そんな自分を責めて 何かにつけて 疎まれて 苦しみなんて 消えてしまえばいい...
世界に平等や 全てが平和とか そんなものは無いと気づいた 何かを守るには 何かを捨てるしか...
要らないよ 一人きりの夢とか 強がって歩いていく毎日さえ 要らないよ 誰かを捨てて掴む...
泣きじゃくる君に 優しい音楽を 届ける旅に 今から行くんです。 小さな手 鞄一つを持ち 歩き出した ネズミ3匹の歌...
荒れ果てた町、瓦礫の山で水は濁ってまずい 僕たちだけが手を取り合っているの 誰一人、欠けることなくあの空の中、遠く...
伝えたい 届けたい 暖かな歌声 泣いた目に 冷えた手に...
息を止めて気配を消して 立ち止まると一人になれる 風の音は雑音に消え...
銀の夢が落ちる場所には 黒い雨が降って 街も人も優しささえも...
消えていく人のために 歌う歌なんかじゃない 残された人が全て受け入れ...