まだ 君は 一人きりで 空がこんなにも青いこと...
嬉しい時に涙を流す そんな事も忘れていたよ 悲しい時に涙を流す そんな事も忘れていたよ...
壊れた街を後にして 走り出す未来へ 悲しくなんてない、今は...
遠くに降るあの雨に 打たれればもう終わりなの 悲しい時はいつでも...
溶けた 大地 その下に とても懐かしい街並 遠い 昔 過ぎ去った...
歌を歌おう 離れ離れになる前に いつものあの帰り道で 写し出される四季の色 窓から眺める夕日...
知らず知らず 求めていた 大事な事 忘れるくらい 気づいてた 些細な歪みも 嫌われる事怖くて...
この道は何処まであるの 終わりなんて想像もつかなくて この萎えた身体と足で 休む事も忘れて走っていた...
冷たい風 霞んでいく雲や 駆けていく あの夕暮れに...