僕たちの夢だった 遠い新しい世界を 見つけ出す船だった...
いつもの 旅の途中 小さな困難もあるの 広げた白紙の地図 道路の海を越えていく...
胸の中 黒いもや ぐしゃぐしゃの思い 戻れない出来事に悩まされて いつまでも 泣いててごめん...
悲しみを忘れられたなら 僕達は強くなれたかな? 何かを始める時にさえ 要らない言葉が邪魔をして...
焼けた街は 面影も無い 歩き出せば 壊れかけた広場 足の裏は傷だらけなの けれど僕は立ち止まれない...
壊した物に 目を背け 誰かを責めて 自分を守りたいだけで どんなに上手く いかなくても...
遠く 遠く 時間は過ぎた 淡く 光る 思い出達よ 誰もかもが 忘れかけていた...
消えていく光 潰される程の雲 枯れていく木々と...
遠い昔に落ちた羽 心無い人に拾われたの 檻の中で見世物にされ 指さされ笑われたけど...