千尋の海原 越えてゆけ 今 君に捧げる この歌を 君と出逢ったあの日から 想い人は君 ただ一人 離ればなれで過ごす年月は 想い出全部 切り裂く...
ハァー 海の男にゃよー 沖のかもめも寄りつかぬ 丘のカカアが泣こうとも...
何故か急に 海が見たくて 思い出す場所 たった一人 やって来たのです 冬の海は 風も冷たく 海鳴りの音 聞こえてきます 泣いているようです...
澄み渡り綺麗に映した 空揺らぐ月のように 輝く明日を求めて...
どうか祝福と祈りで、満ちるように 軌跡がボクかをつなぐように 映った 青の世界は 深くて吸い込まれた...
数えきれない程の“いつか”は いつになったら叶うの? 叶う日(とき)はやってくるの? 歩く意味ばかり 考えて...
まぶしい太陽背に受けて 泳げ 青い海原 波かき 汗かき 鍛えなきゃ ちばれー 沖縄魂 草むらの中かき分けて めぐり逢ったハブ なんてステキな身のこなし 忘れずに脳裏に焼き付けろ...
白い波が 寄せて返す くり返す まるでぼくに 話かけているようだ ひろがる海は どんな話をしたいのだろう たぶん素敵な 物語なんだろう...
光も届かない深い場所へ潜って息もしないで ただ体を揺らぎに委ねればきっといつか辿り着けると思ってた 暗くて冷たい海の底が急に渦を巻いて...
さざ波が揺らぐ 太陽が沈む また今日が終わってくのを 必死に眺めて 夏色景色に 君が映り込んでく...