可憐に描く 花びらに秘めた 儚き想い 遠き日を...
それは君に合う桃色の風 そっと頬に優しく触れる 春の便りの小さな声...
はらはらと さらさらと ゆるゆると もろともに...
白い雪に覆われた 季節が終わり 春がやってくる 雪解け 小川のせせらぎ...
雪解け 春の訪れを告げる 暖かい空気に 木々が 蕾が 種が 目覚め始め 顔を出した ひとつの季節が終わり 寂しいこともあるけれど...
はっ！やだ朝だ ひぃ！今何時？ ふう..まだ平気 あと５分 へっ？急がなきゃ ホッ！トミルクで GO! １日は断然万全...
笑い明かす ことなんてね 久しぶりだよ 誰かとこんなに 思えばただ 夢を見てた いつかあそこで 打てる自分の姿...
理想から7kmちょっとズレた未来図を 描き直す気力はまだ沸かないまま いつもより彩度が落ちた帰り道とか...
あの時、君は何を言おうとしてたの 君の声は汽笛にかき消され 春の空に溶けていった...