ウチの2階の洋間で見つけたんだ なんだか妙な表紙の本 願いますはご破算ち 世界はもれなく消えて無くなるとかkntk...
どちらかと言えば 君には感謝してる それでもやっぱり 心の奥の方で いいでしょう?少しだけ吐き出すくらい...
やわらかな陽だまりの中 流るる水の音は清く 久しぶりの遠回り道 貴方が誘ってくれた あの橋を渡った辺り 初めて逢った小雨の朝 思い出せば今でも何故に 嬉しくて泣きたくなるのでしょう...
夕やけ子やけの空が落ちてきた 寄り添う影踏み手を振ってさよなら 明日も明後日もずっとこのままで居たいけど オレンジの回想染みるひとしずくは...
本当はお互いに 見返りを求めてたんだ なんでも話をしたのに 僕ら手を離す 小雨のふる街 君はまだ暮らしているの 偶然会うとこわいから きょろきょろしちゃうよ...
当たり前駅の前遠のく君の前 水溜りは夢を描く 愛と乱反射したこの街は...
君の元へ続く朽ちた橋を渡る 崩れ落ちる事も知らず 君の温もりを胸に 君とずっと続く筈だった運命は何時の間にか無くなった...
目が覚めたら小雨模様 緑の葉が揺れてる お茶を淹れてパンを焼いて...
通り抜けられなくて 何度も繰り返す 排気ガスと雪と自転車と老婆と僕だ あの木と木の間...
膨らみゆく蕾みに ほんのり紅を染め 見つめさせてあげるわ...