"頭に穴ボコができそう"誰かが呟いた 日傘がリズムを刻む でもまだ夏はうたたねしていたよ 補助輪がアスファルトに弾けて アルバムはめくれた 踏切列車鼓動を追い越して あたしはヒトリ立ちすくむ...
小さな頃口ずさんだ歌 覚えてるのは少し 君は覚えているのだろうか 輪廻の旅人の歌 "星見上げて 鳥になって...
君はいったい どこからやってきたの？ 他愛ない言葉で 始まった...
枯れ葉が舗道（みち）を埋めつくすように この胸の中 あなたがいるの 恥ずかしくて いつも素直じゃなくて...
感覚さえ消す 嘘に犯された夜 君に出会った 愛し方愛され方を知らない二人は...
まあるい 光の輪が キラキラ 微笑んだ 花びらのように 揺れながら まぶたを 閉じてもまだ 浮かんだオレンジは 夢を放つ 太陽のリング...
午前零時すぎ 夜な夜な始まる さあ御手を拝借 ストロベリーサーカス 老若男女皆 今宵は見世物...
蒼穹の樹の禁断の実は 蝋で出来たエンティティ この夜を祝うの...
１ ありったけの想いを詰め込んで この空の下で輪を描いていくよ 宝石放つ光のリズム...
灯り溢したランタンの 下に滴るは灰の様 それを見つめてなにを思うの ...