風に吹かれて僕らは 熱っぽい嘘を探してた 嫌いになった信号を...
「暑い日が続きますね」 朝顔柄の暑中お見舞い 浮かぶ君の言葉 あの夏を思い出す 風鈴がさえずる朝 麦わら帽子 虫かごも...
所詮はあなたも人間だったんだ。 感情ばかり育て上げていた。 思い出の数で物語る人生は、...
春は川を追いかけて ほろり 笛は ふらり 音広げ 夏は雲に寄りかかり...
やりたいことがわかんないから 人の真似ばかりをしている 普通ってわかんないから...
ナツ カゲ マタ テヲノバス My lust・・夏の終りに咲いた Your tears・・未来そして徒花 ...
あの透明な嵐がぼくらを遠ざけてる 太陽吸い込みむせる 触れ合うだけで発火 「会いたい。でも会えない」その意味すら変わった...
教室の隅のあの子が消えた 写真の顔に焼け穴が増えていた 当たり前の単純な日々に巣食う絶望から...
香(かぐわ)しの夢 誘うように手招けば 欲深い蝶 蜜を求めて舞い降りる 今 戯(たわむ)れの恋 咲いた花 飢えた心は不意に 手を伸ばす...
綺麗な花だけ 見たいという君の 心はどれだけ 綺麗なのだろう 嫌いな人には 会わないという君は どれだけの人に 好かれているのかな 突き詰めた論理には 仲間外れの 私の存在を 庇う例外を 冷たい旋律の愛の歌 数えあげる「君」の回数を...