程度をすぎれば 白線の向こうで 君が笑って手をふるから 駆け寄ってみれば レプリカだったらしく 君は笑顔を崩しやしない...
喫茶店 ドアにベゴニア うつむきかげん にらむ眼 ふきだした私のまえに ふてくされ 赤らむ顔 君はなんでもわかってくれる...
甘い香りに誘われるかのよに 夢から覚めた 2度寝したくもなるような 休日の朝 パジャマ姿で カーテン開けたなら サンサンおひさま...
遠くで鳴り響く 茅蜩達の 想いは 夕暮れの空へと消えてく 静に流れゆく 橙の空 明日もまたここで あなたを待ってる...
通い慣れたこの道 夕暮れの木漏れ日 その大きな手に沢山の 優しさが溢れていた 歩幅の違う足で 必死に追いかけた...
夕暮れ時の光は 真っ赤に燃えて影を伸ばしてく。 息が苦しい、絞められたようで。...
眩しい太陽 青い空のマーチ せーので海の中飛び込んで 手を掲げた先 見上げれば僕へと...
羽堕とした堕天使は 汚れた契りに身をゆだねて 愛し合った過去でさえも...
この声が届けばいいな あの頃の君の元へと 夏の日のめまいのような...
夢持つ子供たち大空見上げてる 広い空自由に飛び回る夢見る 澄み渡る青空何処までも広がる...