☆遠くなっていく夕日をながめて きみの優しさに触れたなら 甘く切ないその気持ちが恋だと 気付いて大人になってゆく...
指先から こぼれ落ちた 時の流れを 戻したくて 人は時々 海に来ますね 波打ち際 思うんです...
朱い光が包む 束の間の夢想-ゆめ-暖かく 遠ざかる夕凪 風を呼び覚ますよ 帰る所をずっと 探し続けて彷徨った そして 今 気づいた(Ah)誰もが独りだって...
往かないでと願っても 君は哀しく笑うだけ 成らば責めて指切りして...
夏の色が見えた 言葉では言えもしないようなこと 君が扇ぐその手には 隠し事を隠しているようだ 僕は「なんで?どうして?」 わからないのにさ 全部好きだと伝えたんだ...
夕立 髪は濡れて 繋いだ手は 宙を踊る 夕日を 体に浴び 翼を得て 飛び立つ...
いつまでも続くふたりかくれんぼ 終わりにしようかもう日が暮れるから 見上げれば霞んだ青 目を閉じれば風の匂い...
おだやかに 音も無く 崩れて 零れてく砂の城 海猫に 急かされて...
クジラのしっぽが跳ねる夏 あなたと一緒に泳ぐ夏 みんなでスイカをかじる夏...