息が白く染まって 淡い空にとけてゆく 指先は赤くなって...
僕は普通の高校生 内気な男子高校生 こんなダメな僕なのに...
裏切られるくらいなら 初めから何も持たないほうがいいや 寂しくないわけじゃないが...
ホゲータを選んで旅に出た ぽってりフォルムがなかなかかわいい りんごをあげたら共食いみたい...
僕に歌をくれてありがとう 君の歌も僕の声も ひとつだけでは心細いけど...
僕って不幸な星の下に生まれたんだ この体が憎い破壊してしまいたい 病院の屋上の柵を越え立ち尽くす少女...
いつもと変わらないこの景色も 風も木々達も 何度も歩いたこの道さえも...
気がつけば ここに佇んでた なにも見えないままで 生きるという名の鳥かごから この世界を ながめている...
「後悔だけはするな」と 君に贈った言葉 だけど本当は自分に向けた言葉だった この先へ また先へ 進めば進むほど積もるもの...
(この想いはもう止まらない・・・) あぁもし願いが叶うなら ねぇ君を彩るそのすべてを その笑顔を僕だけのものにしたいんだ...