脳髄走る発想 僕を拒め 依然とした葛藤 住み分けなどない 脳髄走る発想 君を掠め...
変わりゆく街を眺めていた 買われずにただ過ぎた季節が 僕を置いてく...
何気なく開いた ただの放送だった その声を聞いた瞬間に なぜかドキドキした あっという間に終わった その後の無音がたまらなく...
僕たちは何ができるのだろうか 雨・風・光は大地をうるおす 僕たちは何ができるのだろうか 犬猫、彼らは心をいやす...
誰に伝えたいわけでもない だから辛くはないなんて 嘘なのかさえもう 今は わからなくなって...
僕がキミで キミが僕で 出会うことなど ないはずなのに...
春の夕日を受け 一人ちょっと考えてみる 僕の心は男じゃなく 女ではないのかと...
明日からの僕が立ち止まらぬように 同じ空見上げて見守っていてね 真っ白な部屋の壁紙が ひどく感傷的にさせる...
虚しく移りゆく 季節の中で また作り笑いがうまくなった 流されて 変わってく僕は君の 瞳に どう映るんだろう 「やさしいだけじゃ不安なの」って泣いてた 君の気持ち わからなかったけど...
未完成な君 未完成な僕 未完成な世界で笑いあう 完璧なんてないよ...