ふらついたんだ 足元が 「嘘みたい」って信じなくて あなたの温度に触れるまで 全部嘘だって思いたくて...
空は青く晴れて 澄んでいるよう 前の髪を少し気にしている君 誰もいないここは遊園地です 「埃塗れのキミは兎ですか?」...
いま君に見せた この花に 僕が思うことを 詰めたんだ ただ意味はないよ 独り言...
いつかの日に指切りをした 内容なんて忘れてしまった 子供の頃の君を見たいな 叶わないから願うんだね 「さようなら」じゃなくて「またね」と言った...
朝 目が覚めて 夜 眠るまで 君がいないから 僕もいないんだ 嫌い 嫌いな現実さえ きっと鮮やかに写るのだろう...
「ごめんね」と言う君の姿 ゆらり消える思い出 君は1つも悪くないの 僕が謝らなくちゃ 駅前通り 何もなくて 僕と君の世界だ 仲良く手を繋いで歩いたことも 消えてしまった...
少年は息絶えた 十数年の人生だ 後悔や未練なんてこれっぽっちもないんだって 「壮大な世界なんて何処にあるのさ」って聞いたって 誰も知ってなんかいないんだ...
君がいない夜空に光ってみせる 意味がない夜空を照らしてみせる 暗くなる世界の中心まで想像は浮かんで 灯すライトだって壮大だね 心ゆくまで...
隠した不思議は何もかも捨てて ただそれだけのこと知らせに来たの 夢見たい誰かと そうでない人 別れる心は誰のものだろう...
夜の真ん中を伝って 見えないまま繋いだ 届かないって知った世界と 塞いだ現実って 逸れたんだって知った 僕は見ないまま笑った 閉じ込めた僕はいま泣いていたんだ 覚めない光で...