魔法使いは君を見つめて「その手を差し出せ」と言うの 言われるがまま差し出した手は 私になっていた 君も呑み込めていなくて 慌てるしかないけどね 「これでもいいや」なんて言ったら 君はなんて言う?...
覚めないような夢だって 瞬きを合図に消えちゃったんだね 1秒に綴じ込んで ああ...
「帰ろう」って繋いだ手の中に 尋ねようとする僕ら 知られたくないって思うのは...
ありふれた 話の続きをしよう ほら 忘れてしまう前に 花束を浮かべた 水溜りには...
揺れて 泣いていたって 塞いでいたって キミの声が 届きそうな思いが 眩んで 歪んで なくなる頃 届かないと知って 消える前に キミのことを 見えていそうな思いと 刻んで 破って なくしたこと...
赤色 繋いだ線と線で 辿った未来はどうしたっけ? ありふれた話はもうしないで...
君はもう忘れてしまったね 言葉も 声も 全て 僕のことなんて一つも知らない それでも「思い出してよ」と言うの...
世界はずっと平凡だ つまらなく聞こえるかい? いまもまだ僕はきっと夢を見ていたんだねって 浮かんだ昨日の藍なんて 見つけられないから...
Hello いない2人が出会った意味のない世界へ行こう 案外未来は突拍子で いま何を想像? 気になっていた Hello いない2人が出会う未来世界 機能なら曖昧...
夏の色が見えた 言葉では言えもしないようなこと 君が扇ぐその手には 隠し事を隠しているようだ 僕は「なんで?どうして?」 わからないのにさ 全部好きだと伝えたんだ...