もしもこの手が君に届くならば 君と僕との隙間を埋める音 歌声よ響けそれでも届かない 項垂れる僕は描いた音色に...
『EdelWeiss』それは君のこと 儚い思い出に最後の言葉を 囁く風はそよいでる やわらかな陽射しは僕を見ていた...
風は遠くに光る雲 日差しを浴びて描いてた 春風に匂いはじめ...
陽だまりの中 笑み返す君を見ていた ただ綺麗だと そう思ってた毎日が 突然 不意に 終わる...
その日が終わり あの日になれば この痛みもやがて癒えてゆく 苦しみさえも 悲しみさえも 淡い色に身を沈め...
(久しぶり、その後いかがです) 「ところで君は誰?」 …(答えはない) なんて風に いつか交わすのかな...
君の名を心に刻んだ今も 君の名を懐かしく呟いて 涙すら流さず心は泣き 悲しくて幸福の旋律を...
逢いたいと願えば全て壊れてしまいそうで 歌う私には君に声すら届かないんだろう 抱きしめてくれた日も今は遠くなるだけ...
心の奥に押し殺していた感情が 行き場のない想いと共に崩れ落ちるの 声にならない痛みは闇へと堕ちてゆく...
青い空に うららかに 太陽が照らしだす日に 君に出逢って僕は見とれてた...