全て壊れてしまうその日は やがて訪れる未来 統合した景色から見つめる やがて狂いだす世界...
打ち消したい 日常の中 ただ虚しく息をする この痛みに 心は静かに咽(むせ)び泣いてる さよならの言葉さえも 掻き消えて 消え失せる...
曖昧な意識の中 奏でてる命 音色は 暗い日々に揺れ動く あの光る景色見せてよ...
灰色の空に舞う雪 悲しくて夢をみる ねぇ・・・ 恋人がいた 幸せでした いつも待ち合わせた場所...
今見えるのは無数の「声」 朝は来るたびに 光の闇 救えるものは 祈りの声 砂を噛むような 味のない願いだけ...
歪んでる意識は見えない心のディストーション 言葉は詰まる滲み出した心はサチュレーション 零れてる...
きらめくこころに目を奪われたんだ 無垢で清らかな瞳に僕は夢中で 悪戯好きで 君はよく僕の足を噛んだ...
夕日が染まり消えてゆく 雲や光は君のように ごめんよ僕は限りあることさえ 気づかないまま...
リアルなその空想の中で 8月の都会に雪が舞う 季節外れのど真ん中で...
失うことにはもう慣れてる だけど君は傷ついたまま ごめんよ僕には分からないよ その痛みが分からないよ...