誠の言葉を 僕は求める けれど蔓延(はびこ)る 空言 言葉を巧みに まやかすけれど そもそも信義なんて ないだろ...
うつろう意識の中で泳げば 水のように流れこむ幻 静まりかえる崩壊の中に 明滅する数知れぬ細胞...
ルートはG 心に刻む振動 轟く音の波は 電子のフレーズ 響く倍音 僕の望む法則に 寄り添って 連なって 夢となる 右手に握った 振り下ろす 明日への道を 信じ続けて 右手に握った 振り上げる 君への問いを 今掻き鳴らす...
刻み付けた標し追いかけてみても 蜘蛛の糸に絡み捕えられた虫の様 仮にそれを僕に例えたとしても 涙は枯れ果てて味のしない砂の様...
優しさだけじゃなにも守れない 優しさだけじゃなにも救えない けれど僕の心はいつだって ありふれた想い扉はないよ...
雲の狭間から光が射せば 心にとめた記憶輝く 永年の望みが叶うならば My worth is death My worth is death 光陰が満ちる時まで...
君に捧げる この優しさは 僕の目の前を通り過ぎて 僕は幸せに支配されれば それでいいと思ってたけど ただ過るだけで 耳元で囁いたあの言葉も ただ苦しいだけで 胸が痛むよ心が痛むよ...
閃(ひらめ)く雨の中 煌めく青の宝石 瑠璃色の思い出 振り返る度に僕は悔いる 僕はもう嘘はつかないよ 自分にも君にも 縒(よ)りをかけた糸 その先に孤独はない...
さよならの時が来たんだね それぞれの違う道歩みだす 僕だちが刻んだ記しは 永遠に風化せず残される 僕の涙が頬を伝う 儚い記憶が胸に突き刺さる でもね 君が残した 思い出たち 永遠に響く歌にしようと思う...
さまよう魂のために さすらう魂魄(こんぱく)のために かき鳴らす7弦のギター 歌うよ喧(かしま)しいまでに とどけ愛の言葉 君に 誓いの歌語を添えて 神様 神様 なおざりにしないでよ...