この空の青さが この風の匂いが ここにある世界が 嘘だと言ったら 君はどんな顔で 僕はどんな心で 涙を流すだろう...
最後まで嘘をつらぬいて 最後まで私を騙して 終わりにはきっとどちらかが笑うから そう、全て投げ出して始めるのさ...
この星空は 誰のものでもないけど 今夜は少しだけ 私色に染めて 君の手のひらから 私の想い深くまで 全て知っている 不思議なプログラム...
たった一つの弾丸で君を守れたとしても 僕の想いは終わらない 知れば知るほど、哀しいだけ 疑問はまだ尽きないけれど...
月が死んだ暗すぎる空は そっと哀しみを灯して 君が消えた誰も知らない夜に 星の涙が揺れる...
祝福を享けた子どもが、いま飛び立つ ここにいるよ 大切にしたい日々に 予防線をはりめぐらせて...
社をくぐって 君に逢いに行こう 鳥居をすり抜け 軽く鈴を鳴らす 君が現れて 怪しく歯を見せる...
蒼い月の光 背に受け ゆっくりといま歩き出す やがて夜明けを見つけたら...
こんなに こんなに生きているのに あなたはいつまでも その夢を描いて 鼓動が聞こえるほど あなたが近くにいても 痛みを感じられない 私は誰なの?...
ささやかな光を 求めては離れて 誰かの心を かすめる Music こわれた旋律を ただ拾い集めて 幼いあわれみを 惑わせていく...